積水化学工業・水無瀬イノベーションセンター

2025年6月19日(木)13:30開始
XGMF・ODAIBA IX (Industrial Transformation)Core
最先端産業技術と最先端通信技術の融合(IX)ワークショップ Vol.7

機能の安定化と低価格化が進むローカル5Gをさらに安く、民主的に使いこなす方法を開発しよう

6月のODAIBA IX Coreワークショップは、2020年にオープンした積水化学工業株式会社・水無瀬イノベーションセンター(大阪)で開催します。...

2025/06/11

OSSで駆動するローカル5Gの普及――家哲也(株式会社 構造計画研究所・通信工学部 博士(理学))
ODAIBA IX Core/Industrial Transformation(IX)Leaders
産業技術を変革するリーダーたち(No.10)

「オープンソースソフトウェア(OSS)の拡張性を活かした継続的開発がローカル5Gの普及を加速させる」と語る構造計画研究所・通信工学部 家哲也氏に、その開発の現場、OSSコミュニティのメリット、そしてOAIBOXへの引き合いの状況などを尋ねた...

モビリティ、エネルギー、情報通信の変革を支える技術の力―住友電工の研究開発の底力―西村陽(住友電工)
ODAIBA IX Core/Industrial Transformation(IX)Leaders
産業技術を変革するリーダーたち(No.9)

住友電気工業(住友電工)は、自動車用のワイヤーハーネスを主力ビジネスにする日本を代表する非鉄金属メーカーだ。同社の連結従業員約29万人のうち、8割以上が自動車事業に従事し、その多くが海外勤務者だという。売上高の6割以上が海外市場からのもので...

ノキア、APモラー・マースクの船隊に自営無線ソリューションを提供

フィンランドのノキアは2025年5月6日、デンマーク海運大手APモラー・マースクの船隊向けに、自営無線網(プライベーワイヤレス)を導入する契約を結んだと発表した。マースクは、保有する船舶450隻に無線網を導入し、リアルタイム貨物追跡、サプラ...

米国の関税政策、プライベート5G市場にも打撃か(ABIリサーチ報告書)

調査会社ABI Researchは先ごろ、米国の関税政策がテクノロジー業界に与える影響について検証した新たなレポートをリリースした。この中で、現在の不透明な関税政策がプライベート5G市場にも悪影響を与える可能性に言及している。...

ノキアとT-モバイルが戦略的提携を拡大、AIと高性能RANで全米の5G網を強化

フィンランドのノキアは2025年4月24日、米通信大手のT-モバイルとの5G無線アクセスネットワーク(RAN)分野における戦略的提携の拡大を発表した。新たな複数年契約では、ノキアの次世代ベースバンド技術および無線技術を導入し、全米をカバーす...

インドのAdani、5G市場参入を断念、周波数をAirtelに売却

インド通信大手のBharti Airtelは2025年4月22日、同国のアダニグループ傘下のAdani Data Networksから26GHz帯の400MHz幅を取得する契約を結んだと発表した。インドの5G通信市場への参入を目指していたア...

EU、6G開発を支援する1億400万ユーロ規模の資金公募を発表

欧州委員会(European Commission)は2025年4月14日、6Gに関する研究開発の推進を目的とした総額1億400万ユーロ(約170億円)規模の資金公募を発表した。これは同委員会と通信業界による官民パートナーシップ「スマートネ...

エリクソン、豪州最大の地下鉱山にプライベート5Gを導入

スウェーデンのエリクソンは2025年4月14日、米金鉱大手のNewmontが同社のプライベート5Gを採用したことを発表した。この5G網は、オーストラリア最大の地下鉱山であるカディア鉱山において、ブルドーザー車両群の遠隔操作に活用される。...

T‐モバイルが7GHz帯でノキア製機器をテスト、6G関連でテストの可能性

米連邦通信委員会(FCC)は先ごろ、米通信大手のT-モバイルの新たな無線通信テストに関する許可証をリリースした。このテストは、7GHz帯(7125~7525MHz)で動作するノキア製のプロトタイプ通信機器を使用したもので、6G技術のテストの...

ベライゾン、放送事業者向けの新たなプライベート5Gソリューションを発表

ベライゾン・ビジネスは2025年4月6日、ラスベガスで開催された「NAB show 2025」の中で、放送業界向けのプライベート5Gソリューションを発表した。「ポータブル・プライベート5G・ネットワーク・フレームワーク」と呼ばれるこのソリュ...

サムスンとKT、6G信号品質向上に向けた研究で協力

韓国のサムスンと現地通信大手のKTは2025年3月31日、6G信号品質の向上を目指す次世代通信技術の共同研究に関する覚書を締結した。両社は、6Gでの活用が想定される7GHz帯のカバレッジを拡大するためのマルチアンテナ技術の開発を進めるほか、...

世界の5G接続数が22億5000万へ、4G LTEの4倍のペースで拡大

米5G関連業界団体の5G Americasと英調査会社Omdiaは2025年3月27日、世界の5G普及状況に関する新たなプレスリリースを発表した。この中で、世界の5G接続数(5G網に接続されているデバイスの数)が2024年に22億5000万...

エリクソンとソフトバンク、AIから6Gまで次世代のイノベーション推進で提携

エリクソンとソフトバンクは2025年3月26日、2030年に向けた戦略的パートナーシップ構築に関する覚書を締結した。この取り組みでは、AI、クラウドRAN、XR、6Gなど両社が「NextWave Tech」と呼ぶ次世代技術の評価や推進、共創...

ミリ波エリアを飛躍的に拡大する無線中継技術―佐藤達生(KDDI株式会社 執行役員 コア技術統括本部・ネットワーク開発本部長)
ODAIBA IX Core/Industrial Transformation(IX)Leaders
産業技術を変革するリーダーたち(No.8)

5Gで利用できる周波数帯としては、低い周波数で大きなエリアをカバーできるSub6と、高い周波数で高速通信を実現できるミリ波の双方が割り当てられている。一般には耳にすることが多くないミリ波通信は、実際にサービスやソリューションの現場でどのよう...

仏アルカテル・ルーセント・エンタープライズ、ローカル5Gソリューションで米Celonaと協力

仏アルカテル・ルーセント・エンタープライズ(ALE)※は先ごろ、ターンキー方式のローカル5Gソリューションの提供で米Celonaと提携することを発表した。製造現場や製油所、物流倉庫、港湾、空港の駐機場など複雑な産業環境に向けたローカル5G網...

NVIDIA、AIネイティブな6G無線技術の研究開発でT-モバイル、シスコらと提携

米半導体大手のNVIDIAは2025年3月18日、T-モバイル、MITRE(米非営利研究機関)、シスコ、ODC(Open RAN Development Company、米投資ファンドのサーベラスのポートフォリオ企業)、ブーズ・アレン・ハミ...

JA