Information and Communications Technology

通信技術

ミリ波(mmWave)の技術的特徴・応用可能性・最新動向を解説しつつ、ミリ波と親和性の高いローカル5G(Private5G)との併用による相乗効果、ユースケースや導入シナリオのご紹介、利用可能なソリューションに関する情報もご提供します。また次世代での利用が想定されているテラヘルツ波(6G)へのアプローチについても言及していく予定です。

次世代モバイル技術「6G」のロゴが決定

無線通信システムの国際的な標準化プロジェクトである3GPPは4月23日、ヴァージニア州レストンで開催された会合の中で、6G仕様のための新たなロゴを決定した。...

英通信当局、26GHz/40GHz帯の周波数帯オークションの最新情報を発表

英放送・通信規制機関のOfcomは4月16日、ミリ波帯の26GHz帯および40GHz帯の周波数オークションに関する最新情報をリリースした。...

グラスゴー大学、6Gの可能性を広げる世界初の60GHzミリ波アンテナを開発

60GHz帯(ミリ波)で動作する世界初のアンテナが、スコットランドのグラスゴー大学の研究チームによって開発された。4月12日に同研究チームが発表した。将来的に、超高速かつソフトウェア制御の6Gネットワークを実現する可能性を切り開く画期的技術...

5GMF、ミリ波普及推進に向けた白書の第3版を公開

第5世代モバイル推進フォーラム(5GMF)は2024年3月、5GMF白書「ミリ波普及による5Gの高度化」の第3版を公開した。2023年7月の第2版に続くもので、ミリ波による5Gに関連する新機能などを追加して紹介している。...

5Gミリ波の性能評価【後編】――屋外環境測定、5Gミリ波の課題と解決策

ミリ波の普及を図る上で、その高速大容量性や低遅延性の定量的な把握が重要になります。後編では、「5Gミリ波の屋外環境測定」「5Gミリ波の課題とその解決策」について見ていきます。...

5Gミリ波の性能評価【前編】――スループットと遅延性能、屋内環境測定

ミリ波の普及を図る上で、その高速大容量性や低遅延性の定量的な把握が重要になります。この記事では、5Gミリ波を用いた具体的な実験・測定結果として、ミリ波が屋内および屋外で非常に高いスループットおよび遅延性能を達成でき、...

ミリ波の利用拡大に有効な技術【後編】――デバイス技術、インフラシェアリングほか

後編では、「ミリ波デバイス技術」「インフラシェアリング」「ミリ波キャリアアグリゲーション(CA)」「sub6+ミリ波デュアルコネクティビティ(DC)」「High-Power UE(HPUE)」の5つについて見ていきます。...

ミリ波の利用拡大に有効な技術【前編】――ビームフォーミング、MIMOほか

この記事では、5Gでミリ波利用が拡大するための「課題」で紹介したミリ波普及の課題を解決するために有効と考えられる技術や、3GPP等の標準化において仕様化または仕様化が検討されているミリ波に関連した技術について網羅的に紹介します。...

5Gでミリ波利用が拡大するための「課題」

現在、5Gのエリアは主にローバンド、ミッドバンドおよびsub6を中心に展開されています。一方で、5Gの特徴の1つでもある高い周波数帯を利用する「ミリ波」のトラヒック収容比率は極めて低いのが現実です。この記事では、ミリ波の利用状況を改善する上...

5Gとミリ波の国内外の現状を見る【後編】――標準化動向と各国の動き

5Gサービスは世界各国においてサービスが進展しています。一方で、5Gの中でも高い周波数帯を使う「ミリ波」に関しては、周波数の割当は進展していますが、利用はまだ限定的です。この記事では、5Gとミリ波の国内外の状況を2回に分けて紹介します。...

5Gとミリ波の国内外の現状を見る【前編】――周波数割当と商用サービス開始

5Gサービスは世界各国においてサービスが進展しています。一方で、5Gの中でも高い周波数帯を使う「ミリ波」に関しては、周波数の割当は進展していますが、利用はまだ限定的です。この記事では、5Gとミリ波の国内外の状況を2回に分けて紹介します。...

ミリ波の無線通信がなぜ必要なのか

社会発展と将来の持続可能な社会を築く上で通信の役割は今後、さらに重要度が高まるでしょう。そこでは、高速大容量・低遅延の特徴を持つミリ波の活用が極めて重要になると考えられます。この記事では、これまでよりも高い周波数帯を利用するミリ波の必要性に...

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