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NASA、都市型エアタクシー向けに5G通信インフラの実証試験を実施

NASAは2025年7月23日、都市部での利用を想定したエアタクシーの通信基盤として、既存の5Gネットワークを活用するテストを実施したと発表した。新たな通信網の整備や専用の衛星の導入に比べ、大幅なコスト削減や迅速な導入が期待できるという。...

2025/08/22

Posted on 2025/08/22

NASAは2025年7月23日、都市部での利用を想定したエアタクシーの通信基盤として、既存の5Gネットワークを活用するテストを実施したと発表した。新たな通信網の整備や専用の衛星の導入に比べ、大幅なコスト削減や迅速な導入が期待できるという。

このテストは同年4月〜5月に、NASAがオハイオ州クリーブランドにあるグレン研究センター(Glenn Research Center)で実施したもの。Cバンド対応の5G無線機を搭載した小型機「Pilatus PC-12」と、地上局との間で通信試験を行い、信号の減衰や遮蔽物による通信障害、機体の姿勢による影響などを評価した。こうした検証により、5G技術を空対地通信に応用するための基礎的な知見が得られたという。

同プロジェクトの主任研究員であるCasey Bakula氏は「この研究の成果は、衛星ナビゲーション事業者や通信会社など、将来の航空通信ネットワーク事業者にとっての指針となり、連邦航空局(FAA)が都市における将来の高度航空モビリティネットワークの要件を策定する際に役立つ可能性がある」とコメントしている。

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