
カタルーニャ州、欧州初の6G実験衛星を年内打上へ
スペインのカタルーニャ州が、欧州初の6G通信向け軌道上実験衛星「6GStarLab」を2025年末までに打ち上げる計画を進めている。小型衛星によるこの研究プロジェクトは、将来の6Gネットワークに不可欠な技術の検証を目的としている。...
2025/08/29
Posted on 2025/08/29
スペインのカタルーニャ州が、欧州初の6G通信向け軌道上実験衛星「6GStarLab」を2025年末までに打ち上げる計画を進めている。小型衛星によるこの研究プロジェクトは、将来の6Gネットワークに不可欠な技術の検証を目的としている。
プロジェクトを主導するのは、英国の宇宙ベンチャーOpen Cosmosと、カタルーニャ州政府が支援する公的研究機関のi2CAT Research Center。この衛星は、「地上から宇宙への光通信リンク」、「端末直接接続(direct-to-device)やブロードバンドといった6G通信プロトコル」、「自律型ソフトウェアシステム」の3つの研究分野のテストベッドとなる見込みで、2026年初頭からの運用開始が予定されている。
Open CosmosのRafel Jordà Siquer CEOはプロジェクトの始動にあたって「この取り組みは、企業と研究機関、政府機関の連携がいかにして6Gの開発を加速させ、宇宙技術を地球上の高度で安全な通信の中核へと導くかを示す好例です」とコメントしている。