
AT&T、IoT向け5G技術「RedCap」の全米展開を発表
米通信大手のAT&Tは2025年7月16日、産業向けIoT機器に適した次世代5G技術「5G RedCap(Reduced Capability)」を全米で展開開始したと発表した。...
2025/08/26
Posted on 2025/08/26
米通信大手のAT&Tは2025年7月16日、産業向けIoT機器に適した次世代5G技術「5G RedCap(Reduced Capability)」を全米で展開開始したと発表した。
RedCapは、スマートウォッチ、産業用センサー、医療デバイスなどの中〜低帯域幅の用途に特化した5G規格。4GベースのIoT向け通信規格であるLTE-MやNB-IoTよりも高速・低遅延でありながら、省電力性にも配慮されている。
AT&Tは今後、Semtech、Telit Cinterion、Rhino Mobilityなどの通信モジュールメーカーと協力し、「低消費電力・低コスト・低帯域幅」の要件を満たす5G RedCap対応モジュールの認証を進めていく予定だ。
調査会社ABI Researchは昨年、IoT RedCapモジュールの出荷台数について、2024年〜2029年にかけて8000万台に到達すると予測している。
AT&Tのデバイス担当VPを務めるJason Sikes氏は「RedCapはIoTの次なるイノベーションの波を実現する重要な要素になる」とコメントしている。